超初心者もこれで0K!!元日本代表主将が教えるラグビー講座 パワフルで迫力あるプレーは見ていてもエキサイティングですが、ルールやゲーム運びについて知ることができれば、もっとラグビーを楽しめるはず!初心者にも分かりやすいラグビーの基本を廣瀬さんに教えていただきました。
O1.ラグビ-ってこういうスポーツ ボールより後ろでプレーする、これがラグビーの大前提です。
                         ラグビーではボールを前に投げることは反則です。これは、ラグビーではボールよりも後ろでプレーしなければならないという大原則があるから。それを踏まえたうえで、パス、キック、ランを駆使して相手の陣地を攻めるスポーツと覚えると分かりやすいかも知れません。 O2.ここに注目すればもっと面白い!体の大きさに関係なくそれぞれの持ち味を発揮できる。ラグビーはポジションごとの専門性が高く、体をはってボールを奪う人、そのボールをトライに繋げる人など、細かく役割が分かれています。ポジション別の役割や信頼関係に基づいたチームプレーに注目するとラグビーの魅力が見えてくると思います。
廣瀬俊朗(廣瀬俊朗)さん 東芝ブレイブルーバスバックスコーチ ラグビーワールドカップ2019TMアンバサダー 1981 年生まれ。北野高校、慶応義塾大学を経て東芝に入社。2007 年には東芝ブレイブルーパス主将に就任しチームを優勝に導く。2012 年日本代表キャプテン。2016 年に引退し、日本ラグビーフットボール選手会を設立。府中市ラグビーのまち協働アドバイザーも務める。2017 年より東芝ブレイブルーパスのコーチに就任。
これだけおさえておけば試合の流れがわかるラグビーきほんのき
人数15人VS15人 15 人それぞれにポジションが決まっています。大きくはフォワード8 人とバックス 7 人に分けられます。15 人制のほかに 7 人制ラグビーもあります。 試合時間 前半40分+後半40分 試合時間は前半後半で計80 分。前半終了後にハーフタイムを 10 分とります。80 分が過ぎてもボールがデッドになるまでは試合は終了しません。 トライで5点 トライの後のボーナスポイントとしてキックが成功せすると2点 ペナルティーゴールは3点
よくある反則 ノックオン(ボールを前に落とす)スローフォワード(ボールを前に投げる)オフサイド(ボールより前でプレーする) よくみるプレイ スクラム(試合再開のときに行うセットプレー)ラインアウト(サッカーでいうスローイン)ラック(ボールが地面にある時の密着状態)モール(選手が立ちながらの密集状態)
それぞれの役割と個性に注目 ポジション解説 ポジションの数は 10。大きくはフォワード(FW)とバックス(BK)に分けられ、その役割も大きく異なります。FW は基本的にはスクラムを組むメンバー、BK は得点するメンバーで、さらにポジションによって細かく役割が異なり、求められる能力も異なります。
フォワード(FW)背番号 1~8人の8人で構成。主にスクラムやラインアウトといったセットプレーを担当します。最前列をフロントロー、2列目をセカンドロー、最後列をサードローと呼びます。 ①③プロップ スクラムの最前線をはる力自慢 ②フッカー セットプレーの要 ④⑤ロック 大きな体を駆使して前に出る ⑥⑦フランカー ボールの争奪とタックルの職人 ⑧ナンバーエイト フォワードのオールラウンダー
⑧ナンバーエイト フォワードのオールラウンダー
バックス(BK)背番号 9~15 の7人で構成。FW が体をはって確保したボールをトライに繋げていきます。パスやキック、ランを駆使するテクニックとスピードが求められます。 ⑨スクラムハーフ ⑩スタンドオフ 12 13 センター 15 フルバック スキルとセンスが求められる花形 11 14 ウィング 俊足を生かしたトライゲッター
知ってると通と思われるかも?ラグビー豆知識

                     ラガーシャツはもう古い
ラグビーのジャージーというと綿素材の襟つきのイメージがありますが、最近は体に密着するタイトなシルエットが主流になりました。これは、機能性の部分や相手に引っ張られるのを防ぐという意味も。綿の場
合は汗を吸ったり雨に濡れると重くなって動きの妨げになったそうですが、今は軽くて吸水性のよいポリエステル素材が多く使われています。

<ラグビーはキャプテンのチーム>レフリーに抗議できるのはキャプテンだけ!
ルールが難解といわれるラグビーは、レフリーの判定が唯一の事実と規定され、絶対的な判定者としてリスペクトされる存在です。そのため、レフリーに逆らう選手は皆無なのです。が、唯一抗議できる資格をもつのが、キャプテン。レフリーに意見できるだけでなく、プレーの指示や統率など他のスポーツにない責任ある役割を求められます。

<紳士のスポーツたるゆえん> ラガーマンはグラスを左手で持つ?!
ラグビーにおいて重要な精神である「ノーサイド」。試合が終わると敵味方なくなるという意味です。試合終了後に両チーム選手らが一堂に集い、軽食や飲物をとりながらエールを送り合う「アフター・マッチ・
ファンクション」もラグビーならではのイベント。握手をする右手を空けておくために必ずグラスを左手で持つのがラガーマンのマナーです。